

昨年、すごく仲のいい、大切な友達ががんで亡くなってしまった。
私は、立っていることもできないくらい辛くて辛くて、泣きわめいていた。
死を受け止めたくなかったし、認めたくもなかった。自分のそばからいなくなるなんて、想像もできない。もうすべてが否定的になって、自分がこの先どうするとか、自分は何で今生きているのかとか全く分かんなくなった。
こんな辛い思いするなら、自分が死にたいとも思った。通夜が終わる最後まで、座りこんで泣いていた私に、ともだちが近づいてきて、こう言った。
「あいつはいなくなってなんかない。
お前の中で永遠に生き続けとるやろ。」
この一言で、かなりすくわれた。自分の中にいるんだなって。
このおかげで、式の最後なきながら、笑って「ありがとう」って言えた。
笑ったことで、大切な友達もよろこんだんじゃないかって思えた。